【衣装製作記】呂布子孫策、イワンのスカジャン

いつの話やら；

あとで書こうと思っていたら年明けてました。
覚書というか記録的な意味合いが強いかもしれないので参考にはならないかなと；

いろいろ溜めてるので少し続くと思います；

長いのでたたみますねー

レポ書こうと思ったらほとんど写真を撮ってなかった；
集中してたり急いでたりすると写メってる余裕ないですね（＾＾；

【呂布子孫策】
ベルトと下に履くジーンズは中古屋で購入。
本当はいっぱい鋲が付いてるんだけど省略。

パンツの前面部分のハトメは相方に打ってもらいました。
自分はハトメを綺麗に打つことができないので有難いです。

武器とベルトのパーツは相方作






いつもどおりざっくり型紙。
みなさん型紙って何使っているんだろう？
ウチはその時々で違う紙を使うのですがこのときは薄い茶封筒なんかに使われてる紙（名前忘れた）
洋裁用の方眼紙が一番楽だけど高いからたまにしか使いません。



上着とパンツに段差？があるのでパーツごとに切り分け


縫いつなげた後にダブルステッチとか面倒！


上着の写真ほとんど撮ってなかった；
立てる襟って難しいですよね；


バンダナの孫はジェッソで描いちゃった。
手袋はゴルフ用のを買って指部分を切り落としてほつれ止めに木工用ボンド塗りました。

手甲部分は写真無かった；
ゴルフ用の手袋に黒の合皮を縫い付けました。



【スカジャン】
思い立ったらなんとやらで。
本当は中身コスする気は無かったのに；無理があるって分かってたのに；



約３日で作りました。
もう２度としたくないです；

きちっと寸法を測らなくてはいけない洋服とかすごく苦手ですよ；
中華とか和装は着るとき調整できるから楽ですよね。

ラグラン袖の作りが分からなかったので、
古着屋で３００円のジャケット買ってきて分解。
あわよくば袖と襟が使えないかなと思ったけど色が違いすぎて駄目だった。

分解してから自分サイズに寸法を合わせて切って、それを元にして型紙作成。

公式絵見ると、だぼっとしているようで実は丈が短い！
ポケットに手を突っ込むと姿勢おかしくなるくらい短くてびっくりした；

紫のサテンはｏｋａｄａｙａで注文したけど、近所のトーカイにいい紫があって
結局そちらを使いました。
白い部分はあえてシルバーで。
ここを公式どおりに白サテンにするとスカジャンぽさが無くなると思ったのであえて１トーン色を落としました。

裏地は本当はオレンジ色なんだけど、
これ作った時期、なんでか知らないけど近所どころか近隣市町村の手芸店からオレンジ色のサテンが消えた＞＜；

オレンジは背中のアップリケ分しか残っていなかったので赤×黒のサテンで代用。
オレンジのが良かったなぁーー･･･

胸と背中のアップリケの元絵は支部でお世話になりました。
（ちゃんと「使ってもいいのよ」タグのところからいただいてきましたよー）

若干細かい箇所を修正をしてからフォトショで大きさを調整してプリント。
身体小さくて良かった。背中小さくて良かった。
Ａ４のサイズに収まったよｖ

ここで問題発生。
Ａ４のアイロンプリントがどこ行っても無い；
撮影会まであと２日も無い状態；

覚悟を決めてアップリケ作成。
はぎれ布だけは死ぬほどあるウチ。
あったよ！全部の色が！

裏に接着心を貼ってパーツごと型紙から写し取ってカット。
細かい作業しんどい；
ちなみに一部ドレープ折りのギャバジンで作ろうとして失敗しました；
カッターで切ったそばからほつれてほつれて；

細かくカットするならサテンなどの平織り布じゃないとだめですね；

いきなりジャケットに縫いつけていくのは怖かったので、
接着芯や、黒のフェルトを土台にしてパーツごとアップリケ縫いしていきました。
（ミシンのｼﾞｸﾞｻﾞｸﾞ縫いモードの一番幅が狭い設定）

とにかく気が遠くなる作業；
木工用ボンドで軽く固定してからひたすらミシン縫い。
糸の無くなりが早いこと早いこと。

アップリケ作るだけで１日かかってしまいました。
この時点でまだ襟と袖が出来てなかった･･･

切り抜きは相方にやってもらいまいた。
これ自分でやってたら間に合わなかった・・・
すまん相方；すごい助かった。

切り抜きやってもらってる間に衿と袖の作成。
田舎ゆえに衿袖のパーツなど売ってない；
それ以前にこの色のって通販でも無かったよ；

無いなら作るしかないわけで・・・
更に悪いことに紫色のバイアスって売ってない！
売り切れとかでなく元々無いみたい・・・
基本の品揃えがあるトーカイですら無いとはさすが田舎；

泣く泣く紫のバイアスから作ることに･･･
バイアス作り（細ければ細いほど）嫌いですよ；

ここの時点でもうイベント前日の夜；
時間無いのに色気を出して衿袖に厚みを持たせるためにキルト芯
入れてみたり・・・
当然伸びないから着るとき手のひらをすぼめないと通らないという・・・

でもこの手間かけたおかげでスカジャンの衿袖っぽくはなったと思うｖ
ミシン通すのが難しくなったので手縫いで付けました。

ラスト。
この時点でタイバニの放映始まってた；
「おかえりｖそしておかえりなさーいｖ」を見逃した＞＜；音声だけ聞いてもだもだしてた！

切り抜いてもらったアップリケのパーツを木工用ボンドでぺったり。
本当は縫うのがいいんだけど裏地付けた後だったので･･･
時間も無かったし：

自分が制作した衣装の中で１、２を争うほどの最短時間だったんではと・・・
時間の割に出来は悪くないはず・・・

余談ですが、
業者製の衣装をあちこち見に行ったのですが、
やっぱり流行ジャンルは数が出るせいなのか値段の割に物がいいような気がします。
某ｳﾞｨｯｸ屋のスカジャン、背中がちゃんとアップリケ＆刺繍なのに９８００円だった。

おおむね自作のほうがやすく上がるとは思うのですが、
自分のよう普段から制作してて、道具や素材のストックを持っているならまだしも、
一から全部揃えてから制作するとなると、既製品買った方が安いのかなと思ったりもします。

布を買う方が高いこともありますしね（＾＾；